ぶちゅまるです。
消防設備士は難易度にばらつきがある試験ですが、
受からなかった人には共通点があります。
僕自身はなんとか合格できましたが、
一緒に試験を受けた後輩くんは試験に受かりませんでした。
※現在は無事に取得済
もう2回連続で落ちちゃった。
上司に怒られる……。
勉強したのになぁ。
んで、どうやって勉強したの?
カクカクシカジカ……
って、それは受からんわ!笑
そこで今回の記事は、
消防設備士の試験に受からない人の特徴を挙げながら、
消防設備士に受からない人が見直すべき3つのポイント
について解説したいと思います。
受からない人の特徴
消防設備士は覚える内容が多いものの、
しっかり勉強時間をとって望めば、
十分に合格できます。
そこで悪い例として、
後輩くんの話を元に受からない人の特徴を紹介します。
正直、心当たりがあります……。
やる気がない
試験を受ける際にできる限り楽して受かりたいですよね。
その気持ちめちゃくちゃわかります。
僕も過去に会社に言われて、
仕方なく資格試験を受けたのですが、
勉強もほとんどせずに無事に落ちました。
その際、学んだことは、
中途半端なやる気は無駄でしかないということです。
資格試験において、
中途半端に勉強をすることが一番無駄です。
なぜなら、資格試験は、
合格か不合格でしか評価してくれません。
どれだけ勉強したかは関係ありません。
勿論、再受験の際は、
アドバンテージがあるでしょう。
しかし、勉強期間が延びるほど、
モチベーションは下がってしまいます。
半年間、試験勉強した経験がありますが、
5回くらい心が折れそうになりました。笑
本当にモチベーション管理大変でしたよ…。
その為、再受験の際は必ず合格できるようにしましょう。
仕事やプライベートの時間を守りながら、
勉強することはめちゃくちゃ大変です。
それだけで本当に凄いことです!
自分の為に、あと少しだけ我慢して頑張りましょう。
努力の仕方を間違えなければ、
試験にきっと合格できますよ!
勉強不足
前項とも関連しているのですが、
やる気が出ないと勉強もできません。
毎週は勉強していませんでした。
勉強期間は1ヶ月で合計30時間くらいです。
消防設備士の試験で受からない理由の大半が、
勉強不足だと思います。
消防設備士試験は暗記する内容は多いですが、
毎年、ほぼ似た問題が出題されています。
まずは漠然と勉強を始めるのではなく、
難易度に応じて学習計画をしっかり立てましょう。
もし、勉強時間が捻出しにくい人は、
自分の隙間時間を洗い出しましょう。
意外と無駄な時間はあるもんですよ!
試験概要の確認不足
消防設備士の試験は、各種類によって、
試験科目や問題数も違います。
その為、試験情報を
よくリサーチしておく必要があります。
試験概要をよく確認してなかったことで、
受験申請すらできていなかった人もいます。
試験直近まで、
移動方法や試験内容について把握できていない
というようなことにはならないようにしましょう。
その為、試験を受ける数ヶ月前には試験情報を集めておきましょう。
勉強に集中していたら、
移動経路や持ち物について
よく把握していませんでした。
体調管理
試験勉強が間に合わず、
徹夜で勉強をすることはお勧めしません。
暗記モノの試験は睡眠不足で臨むと、
試験中に覚えた内容がぶっ飛びます。
どんな試験でも言えることですが、
体調管理はしっかりしましょう。
コツコツ暗記することが、
消防設備士の試験では大切です。
参考書選び
試験を受ける際に参考書は大切です。
消防設備士でもいくつか参考書があるので
自分に合うものを書店で確認することを勧めます。
参考書ってお金が掛かるんで、
ネットの情報だけで臨みました。
受験料が乙種は3,800円、甲種は5,700円なので、
落ちてしまうと時間と受験料が無駄になります。
参考書くらいは十分買えてしまう値段です。
参考書はせいぜい数千円です。
最低でも過去問だけは購入しましょう。
ネットの情報よりも信用のある情報が
分かりやすくまとまっています。
見直すべき3つのポイント
資格試験を受ける際は勉強を始める前に
確認した方が良いことがいくつかあります。
消防設備士の試験を受ける際は、
以下のポイントに注意しましょう。
モチベーションの管理
どうしてもモチベーションが上がらない人は、
自分にどんなメリットがあるかを考えてみましょう。
取得した後の自分を具体的に想像することが大切です。
具体的に言うと、以下の内容などがあります。
どんな理由でも目的がはっきりすれば、
勉強を頑張る価値が見出せます。
試験までの期間だけでもいいので、
全力で自分の目的のために頑張りましょう。
全力で頑張った方もおられると思います。
その方は、モチベーションが決して低いわけではありません。
しかし、努力のベクトルを間違えると、
どんな試験でも受かりません。
再受験をする方は、
何が足りなかったかについて考えてみましょう。
僕は間違いなく勉強時間ですね。
次回は参考書も併用します。
勉強時間を確保をすること
まずは、自分の生活に
どれだけ勉強できる時間があるか
を洗い出しましょう。
具体的に言うと、以下の例があります。
勉強時間の確保ができた後は、
具体的な学習計画を立てて勉強することをお勧めします。
僕が一番効果を実感したのは
携帯を触る時間を減らすことでした。
やはり、暇潰しや惰性での使用が多かったです。
最後の方は、会社の休憩時間も勉強していました。
乙6を受験した際は、1ヵ月弱で合格できました。
隙間時間の活用で100時間以上は勉強していました。
おかげで試験は15分で終わりました。笑
隙間時間を使って勉強することで、
休日の負担を減らすことができますよ。
勉強時間が確保しにくい方は、
自分の持ち時間をもう一度見直しましょう。
具体的に学習計画を立てる
学習計画を具体的に立てることが重要です。
具体的な学習計画を立てるときは、
以下の点に注意しましょう。
また、合格率や難易度など、
試験概要についてもよく調べましょう。
試験概要は消防試験研究センターで確認できますので、
事前に内容を把握しておきましょう。
学習計画を立てるのにいい材料になりますよ。
消防設備士試験では、覚える内容が多い為、
社会人でしたら1~3ヶ月程の勉強時間は必要だと思います。
僕は試験まで日がなかったので、
問題集と並行して勉強していました。
翌日に前日の内容を復習して、
頭の中を常に整理していました。
できれば最後に1週間くらい余裕が出るようにしましょう。
最後で追い込みの復習がしやすくなるのと、
計画通りに進まなかった保険になります。
消防設備士の合格率まとめ
各種類の合格率をグラフにしてまとめました。
学習計画を立てるために活用してください。
消防設備士甲種の合格率
特類 | 1類 | 2類 | 3類 | 4類 | 5類 | |
令和4 | 32.6 | 20.1 | 29 | 34.2 | 35.4 | 35.3 |
令和5 | 30 | 22.1 | 27.6 | 25.5 | 32.7 | 32.4 |
消防設備士乙種の合格率
1類 | 2類 | 3類 | 4類 | 5類 | 6類 | 7類 | |
令和4 | 28.4 | 25.9 | 31.7 | 35.2 | 33 | 38.6 | 59.6 |
令和5 | 30.7 | 32.3 | 32.7 | 36.4 | 40.7 | 40.2 | 59.1 |
まとめ
今回の記事では、受からない人の特徴を挙げて
見直すべき3つのポイントについて紹介しました。
それではポイントのおさらいです。
受験して受からなかった人は、
どの試験でもいます。
もし、その資格が必要なら、
次はぶっちぎりで受かればいいだけです。
今回の記事のポイントを押さえれば、
あなたにもきっとできますよ。
時間と学習計画ができたら、
あとは本気でやるだけです。
心に火を入れて頑張ってくださいね!
ここまで読んでくださった方、お疲れ様です。
そして、ありがとうございます。
この記事が誰かの役に立っていたら嬉しいです。
それでは、今日もご安全に!
コメント