ぶちゅまるです。
どんな資格試験でもそうですが、
なるべく短時間で、勉強をして合格を狙いたいですよね。
一夜漬けを狙う多くの人は、
このようなことを考えているのではないのでしょうか。
- 勉強をできる限りしないで合格したい。(したくない)
- 気付けば試験日が近づいていた。
- 試験に対してやる気がない。
- 簡単な試験だし受かりそう。
ちなみに僕自身の勉強時間は1ヶ月で100時間でした。
その結果、試験を15分で解き終わり、
無事に合格しました。
今思えば、明らかに過剰な勉強量でしたね。
絶対落ちたくなかったんでやりすぎました。笑
そこで、今回の記事は
消防設備士乙6は一夜漬けで受かることができるのか
についてまとめました。
どの試験でも一夜漬けはリスクがつきものです。
時間と受験料の価値は人それぞれですが、
無駄にはしたくないですよね。
果たして、一夜漬けで合格はできるのでしょうか。
それでは、どのようなポイントを
重視したら良いかみていきましょう。
そもそも一夜漬けで受かるの?
合格するのは非常に難しいです。
消防設備士乙6の試験範囲は
暗記内容がかなり多いです。
ただし、試験のポイントを押さえて
臨めば受かる可能性もあるかもしれません。
なぜなら、この試験は
過去問とほぼ同様の問題しか出ない
という点で対策がしやすいと言えます。
まずは、試験の内容について知りましょう。
試験内容について
試験は筆記分野と実技分野に分かれています。
ただし、どちらもマークシート形式の筆記試験ですので、
実際に実技を行うことはありません。
一部、記述式で問われるのでそこだけ注意が必要です。
一夜漬けで臨む為に、
試験科目と問題数について知っておきましょう。
具体的には以下に示します。
問題形式は4択のマークシートです。
答えは選択肢に必ずあるので、落ち着いて解きましょう。
試験時間は1時間45分あります。
頭に詰め込んだものを吐き出すには十分な時間です。
全問解き終わったら必ず見直しをしましょう。
一夜漬けの集中力は信用できません。
僕のおすすめは選択肢の正誤を問う部分に
アンダーラインを引いて確認することです。
他の試験を夜勤明けで受験した時、
凡ミスの嵐で、危うく不合格になるところでした。笑
合格基準について
問題数の多いもので点数を稼ぎましょう。
足切りもあるので注意が必要です。
合格基準は以下に示します。
この基準からもわかるように、
全体の60%を取得する為には、
問題数の多い科目を重視した方が良いです。
問題数が特に多い科目を以下に示します。
- 消防関係法令(10問)
- 各類に共通する部分(6問)
- 6類に関する部分(4問)
- 構造機能および点検整備の方法(15問)
- 機械に関する部分(9問)
- 規格に関する部分(6問)
この部分で点数を稼げれば、
全体60%以上の基準に乗せやすいです。
ここで注意したいのは、
機械に関する基礎知識は5問しかないことです。
3問落とすと不合格になります。
この科目は基礎的な計算問題が多いですが、
一夜漬けの状態では、一気にハードルが上がります。
特に集中力を高めて臨みましょう。
おすすめの参考書とテキスト
参考書は公論出版の消防設備士の過去問と弘文者の通称「工藤本」がおすすめです。
どちらも非常にわかりやすく、使い勝手がいいです。
過去問だけでも良いのですが、
両方ある方が合格の可能性は上がると思います。
勉強方法と重要なポイントについて
各科目の勉強方法と重要なポイントについて、
紹介していきます。
過去問や参考書を有効活用して、
最短ルートで合格しましょう。
勉強方法
暗記する内容が多いので、
インプットとアウトプットを同時にしていく必要があります。
ただし、過去問がほぼ変わらず出る内容がほとんどなので、
基本的には過去問を中心に暗記していきましょう。
問題の内容は90%以上が暗記だけで合格できてしまいます。
要するに、出題内容や問題さえ覚えれば合格できます。
暗記する際に、覚えにくい箇所などがあれば、
参考書を使って知識を補填していきましょう。
それでは、覚えにくい箇所や
暗記する際に重要なポイントをチェックしていきましょう。
重要なポイント
暗記する際に重要な項目をまとめました。
参考書などを使って確実に覚えましょう。
まとめ
今回は消防設備士乙6は一夜漬けで受かることができるのかについてまとめました。
試験問題の内容がほぼ暗記なので、
一夜漬けで合格できないことはないと思いますが、
基本的にはしっかり勉強して臨みましょう!
せめて、勉強期間が1週間は欲しいところですね。
落ちてしまうと、時間と受験代が無駄になるので、
できる限り一発合格を目指しましょう!
ここまで読んでくださった方、お疲れ様です。
そして、ありがとうございます。
この記事が誰かの役に立っていたら嬉しいです。
それでは、今日もご安全に!
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