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危険物甲種は転職に有利って本当?!現役の人事担当からこっそり聞いたここだけの話。

危険物甲種は転職に有利って本当?!現役の人事担当からこっそり聞いたここだけの話。 資格
記事内に広告が含まれています。

ぶちゅまるです。

転職を考えた時に、
資格はどれだけ取得していてもいいですよね。

資格は固有の技術を公的に認められたものなんで、

やはり、転職の際のアピールポイントとしては優秀です。
その中でも難易度の高い資格は目を引くものがあるでしょう。

そこで、今回の記事は、

危険物甲種は転職に有利なのか

について詳しく解説していきます。

ぶちゅまる
ぶちゅまる

僕は人事部ではないので、
社内の採用担当者社外の某製造業者人事の友人に詳しく話を聞いてきました。

危険物甲種は取得する意味ないってよく言われていますが、
取得する価値はどれくらいあるのでしょうか。

転職に有利なら頑張って取得を目指したいですよね。
それでは、詳しくみていきましょう。

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危険物甲種は転職に有利なの?

転職には有利だが、実務経験が重要です。

危険物甲種は取扱いの実務経験が重要です。
危険物の取扱いを入社早々に任されることはないでしょう。
保安監督者や防火管理責任者に関しても、既に選任されている方がいるはずです。

しかし、危険物甲種はなんといっても

国家資格で危険物最上位の資格です。

履歴書に名のある資格を記入できるのは、
転職を進める上で有利になるでしょう。

ぶちゅまる
ぶちゅまる

これだけではメリットが少ないように思えますね。
やはり他の資格の方が良いのでしょうか。

社内人事くん
社内人事くん

そんなことはありませんよ。
危険物甲種も立派な業務独占資格です。
他のメリットも見てみましょう。

以下のような点で、
危険物甲種を取得するメリットがあります。

  • 危険物保安監督者:実務経験がいずれかの類で6ヶ月以上必要
  • 防火管理責任者講習(2日間)の免除
  • 全ての危険物の取扱いができる
  • 履歴書に最上位の国家資格を記入できる

各項目を具体的に説明していくと、
乙種では実務経験が各類で6ヶ月以上必要です。
危険物甲種では、実務経験の面で優遇されています。

また、保安監督者は個々の施設ごとに選任が必要になります
その為、複数人選任する必要がある場合もあります。

危険物甲種は全ての保安監督者になれるので、
どの施設でも選任が可能であり、万能な存在と言えます。
※保安、監督を任されるリーダー的な存在が保安監督者です。

危険物甲種の強みは全ての危険物の取扱いができるので、
オールマイティーにその力を発揮してくれます。

いきなり、保安監督者等には選任されないでしょうが、
保安員(補佐業務をする人)としては大変心強い存在になるでしょう。

その為、アピールポイントとしては、
決してマイナスに働くことはありません

社外人事くん
社外人事くん

次の保安監督者の要員や現場の知識レベル向上も期待できます。
有資格者というだけでありがたいのは事実です。

では、危険物甲種のみで転職はできるのでしょうか。
以下で詳しく解説します。

危険物甲種のみで転職は……

危険物甲種のみで転職はかなり厳しい!

特に化学、薬品業界では、
転職後に取得するように言われる場合が多いですが、
必須のスキルとして求人されているものは少ないようです。

危険物で最上位の資格なので、必要な業界では優遇されます。
しかし、強烈な強みというわけでもありません。

他の多くの業界では、
危険物乙種4類が優遇されている求人が多いです。

その理由として、ほとんどの業界では

実務上、甲種である必要はない

という微妙なポジションになっているようです。

では、危険物甲種の価値を引き出すにはどうすれば良いのでしょうか。
詳しくみていきましょう。

ぶちゅまる
ぶちゅまる

僕は製造業ですが、各種手当がついています。
危険物甲種だけで毎月4000円の手当があります。
転職の際は手当もチェックしてみてくださいね。

危険物甲種を転職で更に有利にする方法

ダブルライセンスで危険物以外でも万能な人材を目指す!

危険物甲種は最上位の資格です。
危険物の取扱いに関しては、右に出る者がいない状態です。

しかし、単体だと多くの業界では器用貧乏なところが目立ちます。

そこで、製造所の全体を通して保安管理もできるように、
ダブルライセンスをおすすめします。

社内人事くん
社内人事くん

危険物だけでなく、製造所等では施設管理者が必要です。
その多くが有資格者である必要があります。
複数の資格を持っていると、さらに有利になるでしょう。

以下では、具体的におすすめの資格を紹介します。

ダブルライセンスにおすすめの資格
  • 毒物劇物取扱責任者
  • 消防設備士
  • エネルギー管理士
  • 公害防止管理者
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高圧ガス製造保安責任者

これらは危険物甲種と勉強範囲が類似している箇所が多く、
危険物甲種を取得ついでに受験するには相性がいいです。

特に有機溶剤作業主任者は講習を受けるだけで、
取得できるのでおすすめです。

人によっては、受験資格を満たさないものもありますが、
危険物甲種と掛け合わせれば、更に強みになることは間違いありません。

社内人事くん
社内人事くん

他に品質、保全、管理の視点から、
以下のような資格がおすすめです。

  • 衛生管理者
  • 化学分析技能士
  • 冷凍機械責任者
  • ボイラー技師
  • 機械保全技能士

品質の確認や設備の保全を技能資格を持つ人がいると、
品質の安定した管理につながるので重宝されますよ。

危険物甲種が有利になる業界は?

特に化学、薬品業界での活躍が期待されるが……

危険物甲種での求人を調べてみましたが、
優遇する資格として挙げていた企業もいくつかありました。

危険物乙種は多種多様な現場での需要があるので、
業界を上げだすとキリがありません。

その為、特に危険物甲種が有利になる転職先の例を挙げます。

危険物甲種が有利になる業界
  • 危険物移送
  • 危険物倉庫
  • 薬品
  • 化学
  • 工業
  • メッキ

これらの業界では、複数の危険物を取扱う為、
特に全ての危険物の取扱いができるという点で有利です。

もし、保安監督者に選任されなくても、
万能な保安員として活躍できます。

ここに他の資格も併せ持つと更に重宝される人材になれますよ。
特に工業では資格がものを言う例が多いので、積極的に挑戦して下さいね。

ぶちゅまる
ぶちゅまる

僕は1年で資格を6つ取得しました。
手当が増えて、年収が30万円程上がりましたよ!

【まとめ】資格はどれだけあっても良い!

今回の記事は危険物甲種は転職に有利なのかについて詳しく解説しました。

危険物甲種のみでも転職の際には有利ですが、
ダブルライセンスを狙っていくことで、更に有利になりますよ。

ダブルライセンスにおすすめの資格
  • 毒物劇物取扱責任者
  • 消防設備士
  • エネルギー管理士
  • 公害防止管理者
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高圧ガス製造保安責任者

まず、危険物甲種を取得してから考えても良いかもしれません。
余裕があれば、次の資格を勉強すると良いでしょう。

資格はどれだけあっても強みにしかならないので、
是非、挑戦して下さいね。

ここまで読んでくださった方、
お疲れ様でした。

そしてありがとうございます。

ではでは、今日もご安全に!

資格
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