ぶちゅまるです。
数ある参考書の中から、
自分に合ったものを探すのは大変なことです。
この記事では、以下のような悩みにお答えします。
- どの参考書が自分に合っているかわからない
- 各参考書の特徴は?
- 一番おすすめの参考書は?
参考書の特徴を比較して、
僕の感じたことを忖度なしに紹介します。
まず、最もオススメの参考書を紹介します。
それでは、見ていきましょう。
感じ方は人それぞれなので、
実際に書店に行って内容を確認して下さいね。
最もおすすめの参考書&問題集
どちらも定番ですが、万人向けの参考書です。
僕は記載されている問題をほぼ完璧にしたので、
総合で9割以上の正答率でした。
物理化学にも注意は必要ですが、
暗記を完璧にするだけで、確実に突破できますよ。
それでは、参考書選びの前に
試験の特徴について見てみましょう。
【試験内容】危険物甲種の特徴について
危険物甲種はほぼ暗記で対策できます。
試験問題の特徴として、
知識問題と計算問題に分けられます。
計算問題は物理化学で出題される数問のみです。
その為、
知識問題がほぼ全てになります。
要するに、
- 暗記の効率化&徹底
- 練習問題の演習量
上記2点が合格の鍵です。
以上を念頭に、参考書は選びましょう!
危険物甲種試験の方法
合格最低ライン
合格基準は各科目60%以上です。
以下は合格最低ラインとなります。
暗記内容をほぼ完璧にしておけば、
法令と性質及び消化の方法は問題ありません。
唯一注意点として、
物理学及び化学は、たった4問しか落とせません。
凡ミスには、十分に注意しましょう。
僕の記憶では、
2020年の計算問題は以下のようなものがありました。
何を言ってるかサッパリな方は物理化学の参考書へ!
理系の方でも油断して、落とされる方がおられます。
ここで落とすと、暗記の努力が水の泡になります。
参考書&テキストおすすめ6選
どの参考書も物理化学はサラッと流しています。
それを前提に、
重要箇所や暗記内容が分かりやすい参考書を選びました。
自分に合ったものをしっかり選んでいきましょう。
それでは、特徴を詳しく紹介します。
わかりやすい!甲種危険物取扱者試験
この参考書は重要事項を論理的に覚えたい人に向いています。
イメージと暗記内容が関連付けられており、
暗記の手間が省ける部分が多かったです。
しかし、本書だけでは、
合格は難しいでしょう。
演習問題が圧倒的に不足している為、
追加で問題集の購入をお勧めします。
らくらく突破甲種危険物取扱者
この参考書は、多くの練習問題に触れたい人に向いています。
テーマが「問題への慣れ」というだけあって、
問題を中心に置いた考え方や解説が多い。
テーマ毎に重要度が示されており、
「これだけは覚えよう!」
等の重要箇所のマーキングが分かりやすい。
練習問題も実践的で、
問題集へのステップアップとしては丁度良い参考書です。
ダウンロードで計2回分の模試があるのも助かります。
総じて、網羅性は高いです。
工学教科書 炎の甲種危険物取扱者
この参考書は固い文章が苦手な人にお勧めです。
重要箇所の説明の際に、
- 目に焼き付けろ!
- 何度も読み返せ!
- 爆裂に読み込め!
などの熱血な書き出しが、
親しみやすくサクサク読める。
DLCが充実しており、
物理化学の問題をダウンロードできます。
具体的なイメージから説明をして、
暗記内容に触れていく流れは覚えやすい印象です。
各章末に正誤問題もあります。
模試が計2回分ついてるのもありがたいです。
この1冊で決める!!甲種危険物取扱者
この参考書は英単語のように勉強したい人に向いています。
振返りページが記入されているので、
いつでも見直しやすい作りになっている。
メモ、覚えよう、要点整理などで、
頭の整理をしながら読み進めることができる。
特に最後のデータベースの量が多く、
コツコツ覚えられる人にはお勧めです。
例えるなら、
英単語を覚えるように勉強できます。
模試は1回分あります。
1回で受かる!甲種危険物取扱者
この参考書は解説後、すぐ問題演習で勉強したい人に向いています。
この参考書は総じて、
重要箇所の前置きから具体的な解説に入ります。
その際に、具体的な問題などを挙げて、
解説と照らし合わせて、
暗記できるようになっています。
その為、暗記内容と問題の紐付けがされやすく、
印象に残りやすい作りになっています。
語呂合わせも多用しているので、
記憶に残りやすく工夫されています。
模試は計2回分あります。
ユーキャンの甲種危険物取扱者 速習レッスン
この参考書は基礎からしっかり勉強したい人に向いてます。
重要事項と頻出内容が手広く押さえられています。
チェック欄があり、
重要事項を覚えるまで、
復習と確認ができます。
基本的な内容は、
しっかり記載されています。
ただ、速習だけあって、
内容はそこまで深くないので、
ステップアップの為に使うのがお勧めです。
模試が2回分付属しています。
問題集のおすすめ3選
大前提として、甲種危険物取扱者試験【公論出版】が最強です。
しかし、問題量が多いことで、
勉強期間が長くなることが難点です。
そこで、最短距離で合格にしたい方は、
頻出事項がまとまった問題集がお勧めです。
それでは、見ていきましょう。
甲種危険物取扱者試験
この問題集は腰を据えて問題演習したい人に向いています。
僕の持っている2020年版では、
掲載問題数が651問でした。
毎年、改訂されて掲載問題が更新されています。
常に新しい傾向に対応しています。
本書だけでも合格できる人は一定数いるようですが、
僕は参考書と問題集を買うことをお勧めします。
暗記のスピードが大きく変わるので、
勉強時間に余裕がある人は、本書だけで臨んでも良いでしょう。
本試験によく出る!甲種危険物
この問題集は問題演習をしながら勉強したい人に向いてます。
一発合格!甲種危険物取扱者試験
この問題集は選択肢の解説を詳しく知りたい人に向いてます。
【心配な方へ】物理化学のおすすめ参考書
この参考書は物理化学が苦手な人向けです。
【まとめ】自分に合った参考書を使おう
今回の記事は危険物甲種の参考書・テキストのお勧めを紹介しました。
自分に合ったものは見つかったでしょうか。
参考書選びを失敗すると、
それだけで合否の結果に影響を及ぼすこともあります。
危険物甲種はコツコツやるしかありません!
毎日、少しずつ暗記していきましょう!
ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした。
そしてありがとうございます。
ではでは、今日もご安全に!
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